こんにちは!!楽しい子どもの見方/味方してますか?
みっち先生です!!
新型コロナウィルスが流行しており、緊急事態宣言が出されました。
外出も自粛していてお家で過ごす時間が増えていますね。
また、どちらかを褒めると、どちらかがすねるということも頻繁に起こり、どちらも褒めるという事が、わが家のスタンダードになりつつあります。
そんなきょうだいの子育ての難しさをコロナの流行、自粛期間で実感しましたので今回の記事にしました。
この記事を読むことで
・きょうだいの子育ての大切にしたいポイント
・上の子と下の子どちらを優先すればよいか?
・下の子へのケア
が分かるようになっていますので、読んでみてください!!
きょうだいの子育ては上の子を優先することは大切です。
きょうだいの子育てにおいて、年齢差が開けば開くほど
「お兄ちゃんなんだから我慢して!」
「お姉ちゃんが優しくしてくれると嬉しいなあ」
なんて上の子を我慢させがちですよね。
もし、あなたがお姉ちゃんやお兄ちゃんだったとしたら、そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?
では、きょうだいの子育てはどうすることが良いのでしょうか?
最近は、上の子を我慢させるのではなく、優先して下の子に待っていてもらうと良いという事が多く聞かれるようになってきました。
その理由として
・上の子は下の子を優先すると、ひいきされたという感情が生まれる
・下の子は小さいから上の子を優先しても分からない
・上の子を優先すれば上の子が下の子のお世話をしてくれる
というものだと思います。
確かに、大きくは間違っていませんが、ちょっとした落とし穴も潜んでいる事が分かるでしょうか?
その落とし穴について説明していこうと思います。
きょうだいの子育てにおいて、上の子を優先すると下の子はネガティブな感情を感じる
例えば、上の子が5歳、下の子が0、1、2歳くらいのきょうだいだとして、下の子はまだ小さいから記憶に残っていないので上のこを優先させたほうが良いと言われることが多いのですが、本当にそうでしょうか?
わが子は小学3年生の息子と年長児クラスの娘ですが、息子が6歳の時、4月からはいよいよ小学校だという時に気持ちが大きく崩れたことがありました。
その時に娘は、2歳児クラスだったので、とにかく上の息子を優先していました。
息子が小学校に入学し、気持ちも落ち着き私たち両親もホッとしていた時に、、、
娘の壮絶なイヤイヤ期がやってきたのです。
その時は必死に娘によりそい気持ちを受け止めることに専念しました。
なんで泣いてるの?
なんで嫌なの?
と聞くと
「おにいちゃんばっかりでズルイ!」
とはっきり言ったことを今でも昨日のことのように覚えています。
あの時、こうして嫌だった
お兄ちゃんばっかりあんなことをして
というような詳しい記憶はありませんが、自分がほっておかれているというネガティブな気持ちは残るのです。
でも、逆に言えば小さくても楽しかったこと、心地よかったことも感情として残るんです。
だから、上の子を優先することは間違ってはいませんが、下の子にもきちんとあなたの事を見ているよ!
大切な存在だよという気持ちを伝えることも忘れない事が大切です。
きょうだいの子育て3つのまとめ
・上の子だからといって我慢させることはしない
・下の子は、ほっておかれるとネガティブな感情を感じる
・上の子にも下の子のお世話をするときは説明をして、できれば一緒に下の子のお世話をして褒める
きょうだいでけんかになった時や下の子の世話をするときに「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」という理由だけで、我慢させると上の子は納得しません。
また、上の子の方が理解も進んでいて下の子よりも記憶力も発達しているので、ママからの言葉をよく覚えています。
だから、出来る限り上の子の気持ちを受け止めて優先してあげる事がきょうだいの子育てで大切なことの一つです。
上の子を優先してあげる事は大切ですが、下の子もママやパパからの言葉や行動を覚えていないわけではなく、小さいながらにそれがポジティブな事なのかネガティブな事なのかを感じる力があります。
だから、上の子を優先して気持ちが満たされたら、下の子のお世話をしたり、抱っこ、スキンシップをして下の子の意思表示を受け止めてあげる事もきょうだいでの子育てに大切なことの一つです。
また、どうしても下の子のお世話をしなければいけない状況や、ケンカになってあきらかに上の子の方が悪い時は、下の子を優先すると思います。
その時は、きちんと理由を説明して上の子もどうして今、ママは下の子の事をしているのかが分かるようにすることもきょうだいの子育てで大切なことの一つです。
きょうだいでの子育ては、どちらを優先すれば良いか迷うこともあって大変ですが、大変な分と同じようにきょうだいの楽しみも増えますので、楽しいことに目を向けていくのも良いですね!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!!
それでは、また次回お会いしましょう!!