みっち先生
大学で発達心理学を学び、専門学校で保育士資格、幼稚園教諭資格を取得
現在、現役15年目の現役保育士で、1000人の園児の父、家庭では2児の父
ブログ、Twitter、YouTubeにて子育てに関する情報を発信中
こんにちは!
子どもの楽しい見方/味方してますか?
みっち先生です!!
私は、現役13年目の男性保育士で日々、子どもたちに関わる仕事をしています。
また、家庭でも2児の父として、日々子どもたちと格闘しながら楽しく過ごしています。
こう改めて考えてみると、寝ているとき以外は、365日常に子どもに接している生活をしているんだなと実感します。
あなたは、子どもは好きですか?子育てと聞くとどんなイメージを持つでしょう?
「子どもは、可愛いし楽しそう」
「子どもは可愛いけど大変そう」
子育てと一言で言っても、お子さんの性格なども一人ひとり違うので、お子さんによって感じ方が違うというのが、本当のところなのではないでしょうか。
言い換えると
「育てやすい子の子育ては楽しいけど」
「育てにくい子の子育ては大変」
となってしまうのではないでしょうか?
では、育てやすい、育てにくいとは一体何でしょうか?
保育園で、多くのお子さんの成長・発達のお手伝いをしていると一人ひとり性格や個性、発達の仕方が同じお子さんはいないという事を強く感じます。
あそび、言葉、健康面、食事、排せつ、睡眠など一人ひとりのお子さんに個性や特性があり、援助の仕方も言葉かけの仕方も異なります。
だから、小学校入学前の時期は、お子さん一人一人の個性や特性に合わせた子育てという事が大切になってくるのです。
お子さん一人ひとりの個性や特性にに合った子育てをしていけば、お子さんも心地よく過ごすことが出来、ママもパパも育てやすいと感じるのではないでしょうか?
大切なことは、そのお子さんが育てやすいか育てにくいかという事ではなく、お子さんの個性や特性にピッタリと合った子育てをしていく事なのです。
しかし、実際に保育現場で10年以上働き1000人以上のお子さんを保育してきた経験から言うと、保育園でお子さん一人ひとりの個性や成長発達に合わせた保育をすることはとても難しいです。
「保育士は、子育てのプロだろ!それくらいできて当たり前だろ!」
と思われる方もいると思いますが、1人の保育士が保育園で一度に何人のお子さんの保育をするか知っていますか?
保育士の配置基準(国の配置基準) |
子どもの年齢 | 保育士の配置人数 |
0歳児 | おおむね子ども3人に保育士1人 |
1、2歳児 | おおむね子ども6人に保育士1人 |
3歳児 | おおむね子ども20人に保育士1人 |
4、5歳児 | おおむね子ども30人に保育士1人 |
となっています。
これを見てどう感じるでしょうか?
4、5歳のお子さんで言うと保育士1人で30人のお子さんを見なければいけないことになります。。。
例えば、パートやアルバイトをしていたとして職場の同僚10人の個性や特性をしっかりと把握して同僚の良さや課題などを伝えることができるでしょうか?
かなり難しいですよね、、、
ひと昔前まで、保育士は、子どもと遊んでいる職業という認識がありましたが、そんなことはありません。
子どもたち一人ひとりの個性や特性、性格、成長発達の度合いを把握して援助をし子どもたちの成長を手助けしていくのが保育士なのです。
でも、上記のような国の基準で子どもたちを保育していくとなると、、、
いくら保育士が子育てのプロと言っても、30人一人ひとりのその時々の細かな感情を把握しケアすることはとっても難しいと思います。
文字通りお子さんの遊んでいる姿を見ているだけで精一杯という感じになってしまうのではないでしょうか?
そうならないためにも、ママやパパとお子さんの好きなことや苦手なことについて日々何気ない会話を通じて共有していくことが大切だと感じたんです!!
お子さんの好きなことや得意なことが分かれば、その一面にスポットライトを当ててもっと伸ばしていくことができる!!
お子さんの苦手なことが分かれば、無理せずゆっくりと発達を見守りお手伝いすることができる!!
そう感じたんです!!
そのためにはまず、ご家庭でもお子さんの個性や特性、成長発達に合わせた子育てをして行けるように子育てに関する情報発信を積極的に行っていこうと思いました。
その子育てに関する情報を利用してもらい、ご家庭をわが子だけの保育園/幼稚園である
「わたし園」
にする事で、お子さんの個性や特性、性格がよりいっそうわかる様になります!
そのお子さんの個性や特性、性格を保育園の先生や幼稚園の先生に伝えてもらう事でお子さんにスポットライトがあたり、保育園や幼稚園でもお子さんの個性や特性を活かした保育をする事が出来るんです!
ぜひ、わたしと一緒に家庭をあなたのお子さんだけの保育園/幼稚園である「わたし園」にしましょう!!
ブログやYouTubeで「わたし園」を作るお手伝いが出来ればと考えていますので、ご興味がある方はのぞいてみてくださいね。
最後まで、読んでいただいてありがとうございます。