みっち先生
大学で発達心理学を学び、専門学校で保育士資格、幼稚園教諭資格を取得
現在、現役13年目の保育士で1000人の園児の父、家庭では2児の父
ブログ、Twitter、YouTubeにて子育てに関する情報を発信中
どうもー!!
子どもの楽しい見方/味方してますか?みっち先生です!!
7月になり気温も上がってきましたが
いかがお過ごしでしょうか?
3月頃よりコロナウィルスが大流行し
例年とは大きく違う夏季にとなるかと思います。
保育園や幼稚園、学校も休園、休校となり
企業も自宅勤務をすすめ
家族で自宅にいる時間が長くなったのではないでしょうか?
家族でいる時間が長くなると、
普段できない話もゆっくりとできる反面、
わが子や旦那さんのちょっとした行動に
イラっとするママも多いのではないでしょうか?(笑)
わが子を見てみると、、、
宿題をやらない
甘えて自分のことをしない
ゲームや漫画ばかり見て新しいことをしない
なんてことになって
って言いたくなりますよね。
でも、怒ってばかりだと
わが子や旦那さんとの関係性が悪くなるばかり、、、
「褒めて良い行動を伸ばしたいんだけど、どこをどのように褒めれば良いんだろう」
と思う方もいるんではないでしょうか?
そんな
あなたのために
この記事を読むことで
わが子の褒め方
どんな時に褒めれば良いか
誉め言葉は、どのように言ったら効果的か
が分かります。
わが子と一緒にいる時間が多くなるこれからは、
たくさん褒めて、わが子と良い関係を築ければ、
お家時間も楽しくなること間違いなしです!!
子どもとの信頼関係を築くためには、どのように褒めれば良いか
・褒める、認めるハードルをおもいきって下げてみる
・わざとらしくならない様に自然に褒める
・子どもたちの好ましい行動が習慣化しても褒める
ことに気をつけて褒めています。
それは、なぜか説明していきますね!
わが子が自分から勉強をしてる!
お手伝いをしてくれた!
ママを気遣って優しい言葉をかけてくれた!
そんな時は、沢山褒めてあげられますよね!!
でも、、、
でも、、、、、、
毎日、そんな事ばかりではないですよね、、、分かります!
そんな時は、どうしたらいいの?と思う方もいますよね?
答えは、意外と簡単です!!
例えば、わが家では晩ご飯の時に、子どもたちが自分でご飯をよそうんですよ。
その時に
なんて、やって当たり前の事も褒めます!!
「えっ!わざとらしいんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、そこはわざとらしくならない様に出来るだけ自然な感じで褒めています!
なんで、そんな当たり前の事も褒めるの?
と思われるかもしれませんが、私は子どもたちを褒める事、認める事を大切に子育てをしているというのが大きな理由です!
それは、なぜか?
そんな時に
と言いたくありません。
誰だって、わが子に理不尽に怒りたくはないと思うのですが、
自分の機嫌だったり、体調だったりに左右されて、
つい怒ってしまう事もあると思います。
だから、私は日頃から
わが子の行動や言葉を褒めたり、認めたりするハードルを下げています。
だって、日頃からハードルを下げておけば、そんなにイライラしないんです。
あと、良い行動を褒めることによって、
その良い行動が子どもたちの中で習慣化されて、
私がイラっとする機会が減ってきているんです。
だから、私はなるべく褒めたり、
認めたりするハードルを下げて、
わざとらしくならない様に自然に褒める事を心がけています。
でも、毎回うまくいくかというと、、、
そんなことはないので、あなたと同じ様に悩みながら子育てしてますけどね(笑)
子どもとの信頼関係を築くには、どんな時に褒めれば良いか
・普通のこと、当たり前の事が出来たらこまめに褒める事が大切
・して欲しい事を伝えて、出来たらすぐに褒める
・頑張っている過程を褒める
「褒めるタイミングって、子どもによっても違うよね、、、」
「いつ、褒めればいいんだろう?」
と思う方もいると思いますので、どんな時に褒めれば良いのかを説明していこうと思います!
子どもとの信頼関係を築くには当たり前の事が出来たら褒めよう!
まず、褒めるチャンスを多く作るためにも、わが子が当たり前の事を出来ていたら褒める様にしましょう!
こうする事で、褒める機会が増え、わが子の機嫌も確実に良くなります!
叱られる事が多いお子さんは、どこか不安な様子でいて行動も消極的になり、それが失敗につながってしまう事が多いんです。
だから、わが子の自信を持たせ成功体験を積み重ねるためにもこまめに褒めるということは大切です!
子どもとの信頼関係を築くには出来た時にすぐ褒めよう
これは、子どものやる気をアップさせるためにとても大切なことです。
当たり前の事をやるんだからすぐに出来て当たり前と思っているとなかなか褒める事が出来ませんが、当たり前の事でも褒める習慣が身についてきたら、次はすぐに取り掛かる事を褒めましょう!
子どもは、ママから言われた事をすぐに出来る時もありますが、ちょっと面倒臭いけれどママに言われたからしょうがなく、、、
という時もあります。
そんな時にママから
「言ったことすぐに出来てカッコイイ!!」
なんて褒められると
「えっ?やっぱり?オレってカッコイイ!!」
なんて素敵な勘違い(笑)をしてくれてやる気を出してやるべき事をしてくれます。
だから、伝えた事をすぐにやる姿勢を見せてくれた時は、褒めてあげると良いですよ!!
子どもとの信頼関係を築くには頑張っている過程を褒めよう!
また、子どもの事を褒める時に結果をみて褒めてしまう事ってよくあると思います。
結果が成功なら褒める
失敗なら褒めない
などと結果に対して、褒める、褒めないをしてしまうと子どもは褒められたいという気持ちが強くなり、無理して頑張ってしまうんです。
無理して頑張るといつか爆発してしまいます。
「じゃ?どうすれば良いの?」
と思ったあなたは、お子さんが頑張っている姿を褒めてあげてください。
また、結果が成功でも失敗でも過程を褒めてあげることができれば、例え失敗してしまってもお子さんは、、、
ママは僕を褒めてくれた!!
ママは私を認めてくれた!!
気持ちが結果に影響されにくく、次もやってみようと思えるようになります!!
子どもとの信頼関係を築くためには、誉め言葉をどのように言うと効果的か
これまでは、お子さんの褒め方やどんな時に褒めれば良いのかをお話ししましたが、ここでは、信頼関係を築くためにはどのような褒め方をすれば良いのかをお話しします。
信頼関係を築くことのできる褒め方とは、、、
・どこが良かったのかを具体的に褒める
・活動の過程を褒める
・感謝の気持ちを伝える
ということだと思います。
吹き出し
どこが良かったか具体的に褒める
子供達を褒める時にどんな言葉を使いますか?
という言葉もすぐに褒めることが出来て
良いのですが
この褒め方をしても
「何を褒められたんだろう?」
と自分のどんな言動が褒められたのか
つながらないお子さんもいると思います。
なので、褒める時は
あなたのこれが良かったよ!!
と具体的に褒めることが良いです。
そうすると
「スーパーで走らなかったことが褒められた!嬉しい!(次も歩こう)」
「病院で静かに待てたら褒められた!!嬉しい!(今度も静かにしよう)」
「サッカー毎日、頑張っているのを褒められた!!嬉しい!!(明日も頑張ろう)」
と何が良かったのかを理解して
次もそうしようと思えるようになりますよ。
2つ目は、活動の過程を褒めるということです
あなたは
子供を褒める時ってどんな時ですか?
・約束事を守れた時
・物事を上手に出来た時
というように
結果が出てそれがうまくいった時が多いですよね?
でも、そうすると
子供たちは失敗しないように無理に頑張るか
失敗したくないので挑戦しなうなるか
どちらかなんです。
なので
褒めるのならば上手くいったことに加えて
頑張っている過程も褒めることが大切です!!
「勉強、頑張っているね!!(テストでいい点が取れなくても頑張っている姿を褒める)」
「サッカーの練習毎日頑張っていて素敵だね!!(サッカーが上手くなってなくても努力を褒める)」
「すごく気持ちよさそうに歌を唄ってるの良いなぁ(音程が外れていても気持ちよく唄っている姿を褒める)」
こんな風に頑張っている過程を
褒めることにすれば
例えやっていることが失敗しても
子供は
「失敗したのは残念だったけど、ママから褒められたからまたやろう!!」
という気持ちになるんです!!
保育園の年長さんに逆上がりを出来る様になりたいんだけど
なかなかうまく出来ないというお子さんがいました。
ママが迎えに来ると決まって近所の公園に練習に行くんです!
ママもその子に付き合い
励ましたり、、頑張っている姿を応援していました。
そうして半年くらい経った時
ついに
その子は逆上がりが出来るようになったと
嬉しそうに見せてくれました!!
きっと、ママがその子の頑張りを支え続けて
応援してあげたおかげです。
その後もその子は、どんなことも
諦めずに挑戦する
頑張り屋さんに育ちましたよ!!
頑張っている姿を褒めるって大切ですね!!
3つ目は、感謝を伝えるということです。
あなたは
お子さんに「ありがとう」を伝えていますか?
「お手伝いしてくれてありがとう」
「お話聞いてくれてありがとう」
「お返事してくれてありがとう」
毎日の中には、ありがとうを言う機会であふれています!!
ありがとうは、感謝の気持ちを伝えるとともに
大好きだよ
と言うメッセージも伝えています!!
個人的には、ありがとうのハードルは
低ければ低いほど良いと思っていますので
お子さんに感謝の気持ちを伝えて見てください!!
ちょっぴり話は変わりますが
私がわが子に言われて嬉しかったありがとうは
「父ちゃんそばにいてくれてありがとう」
です!!
私も「お父さんのところに生まれてきてくれてありがとう」
と伝えると
とても幸せそうな顔が見れました!!
まとめ
それでは
今回のお話をまとめていきたいと思います。
わが子の信頼を得るためには
・褒める、認めるハードルをおもいきって下げてみる
・わざとらしくならない様に自然に褒める
・子どもたちの好ましい行動が習慣化しても褒める
と言うことが大切です。
また、どんな時に褒めれば良いかと言うと
・普通のこと、当たり前の事が出来た時
・して欲しい事を伝えて、出来た時
・頑張っている時
に褒めると
わが子は本当に気持ちを受け止めてもらえたと感じ
親子間の信頼関係がより深くなります!!
わが子をたくさん褒めて
良い親子関係を気づいて
日々、幸せをいろいろな事で感じられると良いですね!!
今回も最後まで
お読みいただいてありがとうございます!!
次回もお会いできるのを楽しみにしています!!