こんにちは!!みっち先生です!!
今日は、わが子が周りに馴染めないというお悩みの方に向けたお話しです!!
保育園は、一部、縦割り保育と言われて異年齢の子が同じクラスにいる保育園もありますが基本的には、年齢ごとにクラスが分かれています。
しかし、同じクラスでも4月生まれの子と3月生まれの子では約1年間月齢が違います。
乳児クラス(0歳〜2歳クラス)の子どもほど、月齢の差は大きくて、成長発達として差が現れやすいです。
でも、幼児クラスになると、何となく基本的な生活習慣(食事、着脱、睡眠等の身の回りの事)は出来ているように見えます。
だから、、、
なんて、言われてしまうこともあります。
でも、考えてみると生まれてから、まだ、たった5年です。
さらに、1年も月齢差があるといくら幼児クラス(3歳〜5歳クラス)といえども、出来ないこと、にがてなこと、甘えたいことはあって当たり前だと思います!
だから、周りと同じように出来なくて当たり前なんだと思います。
きょうは、そんな、まわりと同じように出来なくて馴染めないについてお話しします。
子どもが周りと同じに出来ず馴染めない理由
保育園でわが子だけダンスが出来ない
朝の会で座ってお話が聞けない
お友だちと一緒に遊べないこんな事で悩んでいるママはいませんか?
たしかに、わが子が周りの子と同じ事が出来ないと
と思うかもしれません。
保育園や幼稚園は、小学校に行く前に集団生活を経験する場所というイメージが強いですよね。
その集団生活の場所で、わが子が周りと一緒の事が出来ないと焦って、させようとする気持ちは痛いほどわかります。
でも、何故わが子は周りの子一緒の事が出来ないのでしょうか?
わざとそうしているのでしょうか?
いいえ、違いますよね。
理由の一つとして、成長がその段階ではないという事があると思います。
年齢は、年長クラスだけど、月齢が低くてどちらかというと年中クラスの子と遊びが合うなんて、よくある話です。
保育園で、年長クラスのエイくんは、自分のこだわりが強く、自分の思い通りにいかないと怒ってしまいお友だちと喧嘩をする事が多いです。
自分のクラスで遊んでいると玩具の貸し借りで納得出来ず喧嘩になってしまうなんて日常茶飯事です。
でも、ふとしたときに、お隣の年中クラスに遊びに行きました。
そうすると、ひとつ年下のお友達に優しくブロックの使い方を教えるエイくんの姿が!!
そこをすかさず褒めるととても嬉しそうな表情をして照れていました!
それから、困っている子がいた時に、「教えるのが上手なエイくん教えてくれるかな?」
と声をかけると、率先して困っている子の手伝いをしてくれるようになったんです。
そんな事が続くと、クラスでのエイくんの評価もうなぎ登りで、お友だちからは、こだわりは、強いけど優しいエイくんと言われる様になりました!
このエピソードから、1人ひとり輝ける場所は、必ずしも当たり前と思われている場所では無いという事。
1つ年下のお友達がいる環境にいたからこそ、頼られて、褒められて自信をつけ元の環境に戻っても良い影響がありました。
周りの評価や常識にとらわれて、わが子に適した環境を見失わないようにしたいですね!
まとめ
・子どもたち1人ひとりが輝ける環境は違う
・常識や固定概念に囚われてわが子に適した環境を見失わないようにする
・今の環境が合ってなければ環境を変える
最後までお読みいただいてありがとうございます!!
また次回お会いできるのを楽しみにしています!!